女性用の育毛剤はどうやって選べばいいか

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男性用の育毛剤はバリエーションも豊富で数多くの商品が販売されていますが、ここ最近では女性用の育毛剤も増えてきています。

ここでは女性が悩みを抱える薄毛の症状を分析し、女性用の育毛剤をどうやって選べばよいかについてまとめています。

女性用育毛剤は症状別に選ぶ

 

男性に限らず、近年では薄毛や抜け毛に悩む女性もたいへん多くなっています。それに伴なって、ドラッグストアなどの店頭には非常に多くの女性用育毛剤が並ぶようになりました。

女性用育毛剤のメリットは、使うことで頭皮と髪に栄養が届きやすくなることです。また保湿力が高くなるので、頭皮の乾燥や髪のパサつきを防いでくれる働きもあるので、髪をキレイに保つことも可能になるでしょう。

でも、いったいどれが自分に合うものなのでしょうか?たくさんの種類が発売されている女性用育毛剤の中から、より効果の高いもの選ぶためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。一つのポイントは、自分の頭髪の状態に基づいて選ぶということです。

自分の頭髪の状態をチェック!

どのような症状があるのか、まずは頭髪の状態についてチェックしてみましょう。薄毛を本気で改善するためには、自分の症状に合った女性用育毛剤を選ぶことが大切なのです。

抜け毛が多い

たとえば急に抜け毛が増えた場合、男性ホルモンが過剰に分泌していることが理由として考えられます。これを放っておくと、どんどん薄毛が進行してしまいます。

その際には、ホルモンバランスを調整する効果を持つ成分が配合された女性用育毛剤を選ぶとよいでしょう。

頭皮がカサカサ

頭皮が乾燥しているとフケが出たり、頭がかゆくなったりといった症状が表れがちです。そのような場合は、保湿成分を配合した女性用育毛剤を選ぶのが適切です。

保湿に有効な成分には、ヘチマエキスヒアルロン酸などがあります。これらの成分が含まれている女性用育毛剤を選びましょう。

血行不良になっている

頭皮の皮脂が多すぎると毛穴が詰まって、血行が悪くなります。その結果として十分な栄養が髪全体に行き渡らなくなり薄毛を招くのです。

そんなときは、血行を促進するタイプあるいは抗酸化作用や抗菌作用のある成分を含んだ女性用育毛剤を選びましょう。

女性用育毛剤は成分や効果の違いで分類される

もう一つのポイントとして、女性用育毛剤は含まれている成分や効果の違いによって、種別がされているということです。主に「医薬品」、「医薬部外品」、「化粧品」という分類で3つのタイプがあります。それぞれの違いをよく理解したうえで自分にあったものを選ぶようにしましょう。

医薬品
「医薬品」の女性用育毛剤は、薄毛の治療に重きを置いています。有効成分が多く含まれて効果が高い反面で、副作用を起こす可能性もあるのです。そのため、医師の処方を受けるか、薬剤師に確認した上で使用するのが望ましいでしょう。
医薬部外品
そこまでの治療目的を有さない場合は、「医薬部外品」の女性用育毛剤を使用することをおすすめします。薄毛改善効果は緩やかですが、その分、副作用など体への影響度も少ないとされます。
化粧品
一方で「化粧品」に分類される女性用育毛剤は、有効成分の含有濃度が低いため、育毛効果も大きくありません。どちらかといえば、日常の頭皮ケアを目的とした商品といえます。しかし、最近では効果が期待できる最新の成分を配合した商品もあるようです。

おすすめの女性用育毛剤はこれ!

以上のことを踏まえた上で、おすすめの女性用育毛剤をまとめてみました。参考にしてみてください。

分類別にみたおすすめの女性用育毛剤

商品名 分類 効果や特徴
リアップジェンヌ 医薬品 有効成分ミノキシジルで発毛効果を高めたリアップの女性版。
マイナチュレ 医薬部外品 頭皮環境を整えながら育毛効果を発揮する無添加の女性用育毛剤。
フィンジア 化粧品 最新の育毛成分キャピキシルを配合した男女兼用の女性用育毛剤。

女性ホルモンが含まれた育毛剤がある?

女性の薄毛の場合、多くは性ホルモン分泌のバランスが崩れることが原因とされています。このホルモンはエストロゲンと呼ばれるものですが、実はこれに毛髪の発育を促進させる作用があるのです。ですから、女性ホルモンの分泌量が少なくない人はそれを補うための育毛剤を使うのが理想といえるでしょう。

しかし、実際のところ、女性ホルモンが配合された女性用育毛剤というものが存在するのでしょうか?正確にいえば、そのようなものは存在はしません。ですが、女性ホルモンが体におよぼす影響と同じような働きを持つ成分を含んだ育毛剤はあります。

たとえば、大豆食品に含まれているイソフラボンと呼ばれる成分は、エストロゲンと似た働きを持っているといわれています。ですから、大豆イソフラボンを含有した育毛剤は、まさに女性の薄毛対策としてうってつけといってもよいでしょう。

男性ホルモンを抑制する女性用の飲む育毛剤

薄毛の原因には、体内で分泌される男性ホルモンが引き起こしているケースがあります。男性ホルモンは女性の体の中でも副腎や卵巣で男性が作る量よりもかなり少ない量ですが、作られています。この男性ホルモンを抑える働きを持つ女性用育毛剤もあるのです。

分泌が正常な場合には、女性ホルモンが男性ホルモンの働きを抑制することで男性ホルモンの影響を受けません。しかし、何らかの原因により男性ホルモンの影響が大きくなって、女性でも男性のように体毛が濃くなったり、髭が生えたり、体の丸みが失われたりといった症状が現れることがあります。

こうしたホルモン異常を正常に戻す女性用育毛剤として、着目したい成分がノコギリヤシです。ノコギリヤシは男性の前立腺肥大や薄毛予防に効果を発揮するといわれ、男性用育毛剤にも使われています。

天然の植物由来なので副作用の心配も少なく、主に飲む育毛剤(育毛サプリ)という形の商品が多くみられます。とくに女性用は販売されていないようですが、男女兼用の飲む育毛剤がありますので、そちらを使ってみるのがよいでしょう。

ホルモンバランスが崩れるきっかけとは?

髪は女性ホルモンで作られているため、ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが増加すると薄毛や抜け毛に悩まされやすくなってしまいます。意外と女性用育毛剤を使うまではないと考えがちな場合もあります。以下のようなケースでは、ホルモンバランスが崩れやすくなることを頭に入れておきましょう。

  • 出産後
  • 加齢からくるもの
  • 過度なダイエット
  • ストレス
  • 不規則な生活
  • 睡眠不足
  • 栄養不足

ホルモンの異常により、女性でも男性型脱毛症で薄毛になってしまうことがあります。そのような症状がひどい場合は、一刻も早く女性用育毛剤を使って薄毛の改善に努めましょう。

女性用育毛剤と併せて実践したい薄毛対策

薄毛や抜け毛の予防・改善に効果的なのは、育毛剤だけに限りません。日常の生活から簡単に始められることもありますので、ぜひ取り入れてみましょう。

大豆イソフラボンの摂取

女性用育毛剤で女性ホルモンを増やすことはできません。ですが、大豆イソフラボンがエストロゲンに近い働きをすることは前述したとおりです。食事を通して女性ホルモンを増やせるのです。女性ホルモンを増やすためには大豆食品を積極的に摂取していきましょう。

豆腐や納豆、味噌汁、枝豆、油揚げなどの大豆食品をふだんの食事にとりいれていくとよいです。どうしても大豆の風味が苦手だという人は、アレンジを加えた料理メニューを加えてみてはどうでしょうか?たとえば、辛いものが好きな人はマーボー豆腐などであれば食べやすくなるかもしれません。

エストロゲンは美しい髪を維持するのにも欠かせないほど大事です。女性用育毛剤を利用しながら、食品でも大豆イソフラボンを摂取していけば効果も高まるでしょう。

栄養バランスのとれた食生活

髪に栄養を行き渡らせるためにも、野菜を中心に栄養バランスのとれた食事を心がけることが大切です。タンパク質やミネラル、ビタミン類といった栄養素を意識しながら、3食をきちんと食べるようにしましょう。

またよく噛んで食べることは、栄養素の吸収を高めるだけでなく、血流をよくすることにもつながります。ほんのちょっとしたことではありますが、実践してみる価値はあります。

頭皮のマッサージをする

女性用育毛剤を使うときにも欠かせないことですが、頭皮のマッサージは適宜おこなうようにしましょう。日々のストレスからカラダだけでなく、頭皮も緊張がほぐれていないかもしれません。やさしくマッサージをするだけで、血行もよくなってカラダ全体がリラックスしてくるでしょう。

交感神経を刺激してホルモンの分泌も促されていきます。頭皮環境にもよいので、ぜひ取り入れてみましょう。

女性の薄毛の上手な隠し方

女性用の育毛剤を使ってもなかなか効果が現れてこないときは、少し発想を変えてみましょう。薄毛が目立たないような工夫をしてみるのです。いくつか薄毛を隠す方法を掲げてみましたので、参考にしてみてください。

その① 髪型を変えてみる

薄毛の上手な隠し方として、まずは髪型を変えるという方法を挙げることができます。たとえば、髪の分け目を変えてみるのが効果的です。

そもそも髪をくくったり、さまざまなアレンジを行うことが多い女性は、毎日、同じ方向に髪を分けていることが多いようです。これではたとえ女性用育毛剤を使おうと、逆効果になりかねません。毎日同じ分け目にしたり、きつく髪を引っ張るような髪形をしていると、どうしてもその分け目や引っ張っているところの薄毛が進行しやすくなるのです。

多彩な髪型を楽しんでいる女性は多いですから、分け目を日によって変えたり休日は髪をおろしたままにしたりといった方法で、髪や頭皮を休ませる対策はおすすめです。いつもとは違った方向に髪を分けることは、薄毛の状態をそれ以上、進行させないことにもつながります。

その② 前髪で隠す

女性用育毛剤を使っていても頭頂部辺りの薄毛が気になるという方は、前髪でそれを隠すのも有効です。前髪を多めにとって、後頭部に向かってくしでときます。あとは適当なところでクリップで留めるだけです。

気になる部分を隠しているというスタンスでヘアアレンジをするよりも、邪魔な前髪をあげているように見せることで、自然な雰囲気を出すことかできます。女性用育毛剤を使ったときにでも、気になる部分はチェックをしておきましょう。あくまでもヘアスタイルを楽しむつもりでスタイリングをするのです。

その③ アイテムを使って隠す

またヘアターバンやヘアバンド、カチューシャといったアイテムを使用するのも方法のひとつです。これなら、女性用育毛剤の効果がなくても髪の量を問わず薄さを隠すことができます。隠したい範囲が広ければ幅の広いヘアターバンを、逆にそれほど範囲が広くなければ細身のカチューシャを使用しましょう。

薄毛を隠すためのスプレーなどを使用するのも、簡単で効果の高い方法です。ただし、頭髪に直接吹きかけるものですから、なるべく刺激の少ない、頭髪にやさしい成分で作られているものを使用するのがよいでしょう。

ヘアケアで注意すべきこと

女性用の育毛剤を使っていても、髪にダメージを与える要因はでてきます。注意したいのはヘアケアです。

カラーリングとパーマ
まず、カラーリングとパーマは、頭皮にくっついてキューティクルを破壊し髪を細くしてしまいます。女性用育毛剤の効果を台無しにしてしまう恐れがあります。美容院によっては、液が直接頭皮につかないように対策をしていますが、薄毛が気になり始めたらしばらくは控えましょう。

どうしてもカラーリングやパーマの必要がある場合は、スタイリストさんに頭皮へのダメージが少ないものをリクエストすることです。

シャンプー
また髪を洗う際も対策が必要です。せっかく女性用育毛剤で頭皮のケアができても、シャンプーをしすぎては、必要な油分まで落としてしまいます。

1日2回以上シャンプーをするのは好ましくありません。シャンプーは泡が残らないように、すすぎは念入りにしましょう。

ドライヤー
髪を乾かすドライヤーは、髪にダメージを与える可能性があります。髪は熱に弱いので、長時間同じ場所にドライヤーを当て続けると、キューティクルが剥がされてしまうのです。女性用育毛剤の効果も半減してしまいます。

髪は毛先に向かって栄養が足りなくなるので、根元から風を当てて毛先が温風にさらされる時間を短くするようにしましょう。

 

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